のほほん村通信

のほほん村のあみぐるみと、村長RISAKUの二胡、菜園、モノづくり。
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解体を待つ団地、ゴハンを待つ猫

 電車に乗るたびに、車窓から見えるある一角が気になっていた。消えそうでなかなか消えない、でもいつか確実に消えるはずのその一角を先日、ついに見に行くことができた。といっても、日本全国どこでも見かける団地なのだけど。

 ただ違うのは、全棟に人の気配がないこと。団地といえば子どものキャーキャー騒ぐ声が聞こえてきたり、主婦が買い物袋ぶら下げて立ち話してたり、庭先でお年寄りが花の手入れをしているような光景をイメージするが、無人の団地というのは一種独特な雰囲気を持っている。

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住人は全員、背後にあるピンク色の新しい団地に引っ越したらしい。

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見る人がいようがいまいが、今年も美しく花は咲く。

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星海広場の昭和な露店にて

「天安門広場より広い」といわれる星海広場へ到着。たしかに広い、普通に広いというより、無駄に広い。中国人の広大好きが手に取るようにわかる広場である。

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 でも、ただ広いだけではさすがに物足りないらしく、ところどころにオブジェが置いてあったりする。これが意外と好評で、銅像の前で写真を撮る人が後をたたない。

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うんうん、つい真似しちゃうよね。

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大連自然博物館で化石を撫でる

 ツアーのバスに乗り込むと、一路目的地へ。車窓の外には禿げ山が痩せた肌をむき出しにしていた。冬だから特にそうなのかもしれないが、街なかも全面土色で緑がほとんどなく、中国東北部に来たという実感を強くする。

 でも、そんな殺風景な空間に突如として建設中の高層マンションが現れたりする。どう見ても便利そうには見えないが、お金が有り余っている富裕層が投資用に買うのかもしれない。

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 まもなく、大連自然博物館に到着。大陸にあるこの手の展示物は散々連れて行かれて懲りているので(例、埃をかぶった出来の悪いパノラマを延々と見てまわる施設とか、歴史テーマパークとうたいながら建物はハリボテで中はみやげ屋ばかりとか)、今回もまったく期待していなかったうえに、博物館の男性スタッフが流暢な日本語で挨拶を始めたから、ますます怪しさ度アップである。

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 ロビーではゾウの剥製が「ニイハオ!」。なかなかどうして、立派な展示物じゃないか。でも「羊頭狗肉」という四字熟語もあることだし、まだ疑いは解くまい。
 
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