のほほん村通信

のほほん村のあみぐるみと、村長RISAKUの二胡、菜園、モノづくり。
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私の身体考1◆フライパンと貧血

 科学的根拠はさておき、自分なりに身体の変化と関係があるんじゃないかと思ったモノを列挙してみるシリーズ。皆様の考えや体験談もコメントでいただけると幸いです。


私の身体考1◆フライパンと貧血

 思春期以降、寝起きや運動の後、風呂あがりなどにめまいや立ちくらみがよくあり、大学の健康診断で「鉄欠乏性貧血の傾向があるので、レバーやシジミをよく摂るように」と注意された。

 でもレバーもシジミも大の苦手だし、かといってわざわざサプリメントを買うのもなんだかしゃくだし、第一絶対に続かない。幸か不幸か日常生活で常につらさを感じるほどではなかったもので、「こんな体質なのだからしかたない」と、半ば諦めていた。

 そうこうしているうちに、長年使ったシルバーストーン加工のフライパンの表面がはがれてきたので、スーパーで新しいフライパンを物色していたら、鉄製のフライパンが特価で売られているのを発見。

 中華鍋型だし軽いし、炒め物にも便利そう、ということで即買いし、メインの鍋として使いはじめたところ、気がついたら熱い風呂に長時間入っても平気になっていた。以前なら動悸とめまいで、しばらく横になるのが常だったのに。

 で、すっかり貧血の「ひ」の字も忘れていたのだが、あるとき一週間ほど鉄フライパンを使わないでいたところ、やはり風呂上がりや激しい運動後に貧血症状が現れて、「そういえば……!」と、思い出した次第。

 You are what you eat. 頭ではわかってるつもりだったけど、フライパンの成分すら身体になっているとは! 私が気づかないうちにもフライパンは黙々と、毎日身を削って鉄分を供給してくれていたのだ。

 しかしそれはすなわち、あらゆる食器や調理器具、洗剤などの微量な溶出・残留成分も、身体に入って何らかの作用をしている可能性を意味するわけで、無知でいるのは怖いなと思う。