のほほん村通信

のほほん村のあみぐるみと、村長RISAKUの二胡、菜園、モノづくり。
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Posted by RISAKU   4 comments

上海の面白グッズと微妙な日本語

 豫園のショッピングストリートにて、お祝い用の飾り専門店を発見。派手だなぁ。

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と思いきや、その近くにはこんなモノを売ってる店があったり。ちとリアルすぎやしないか?

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けなげに匍匐前進する兵隊さん(小)15元也。ジーコジーコ言いながら進む動きが面白くて衝動買いしそうになったけど、彼が我が家の畳の上を這っている様子(と、這わせて喜んでいる自分の姿)を想像して、かろうじて思いとどまった。

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 理髪店の前で見つけたお子様用乗り物。そういえば私の田舎にも昔、薬局や散髪屋さんの前にこんなのが置いてあったっけ。今の日本ではめっきり見かけなくなった気がするけど、上海ではまだまだ現役らしい。しかし、よく見ると皆んな何かたくらんでそうな顔をしている。乗ったが最後、どっかにさらわれるんじゃないか。
 
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また違うお店の前にはさらに別の意味で微妙な乗り物が、「さぁ、僕と一緒に夢の国へ!」とばかりに手を広げていた。いやいやこれはアウトでしょう。

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とはいえ、このネズミ(?)は人目を引くらしく、私が写真を撮っていると、脇からすかさず子どもが乗り込んできた。当たり前のようにおじいちゃんにお金を入れてもらうと、「小皇帝」はご満悦で腹黒ネズミを乗りこなしていた。

 ところ変わって、地下鉄のホームの柱全面に貼ってあった「1号店」というネットスーパーの広告。洗剤をウリにしているが、値段を見たら日本のドラッグストアと遜色ないか、下手すると日本のほうが安いのではと思う商品もあり、中国の物価高騰と日本のデフレを改めて感じた次第。ちなみに「1号店」のリンクはこちら(中国のサイトに飛びます)。

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 そして、数年前に中国を初めて訪れたときから気になっていた自転車用レインコートを、ホテル近くのスーパーで発見。いちばん安いので35元。

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バイク用もある。傘を差すのが危険なら、差さずに乗れる方法を考えようという発想は、合理的で実に中国人らしい。しかもこれなら車体もあまり濡れなくてすみそう。「日本でも使えたら便利だろうなぁ」とずっと思っているのだけど、今持ち帰って試す勇気はないので買うのは断念した。

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食品売り場に中高年コーナーが設けられ、「中老年」の文字を堂々と冠した健康商品が溢れていたのにも驚いた。

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 さてここからが恒例、旅先の微妙な日本語を探せシリーズ~♪

この「華味亨」は、茶菓子やおつまみをつくっている会社らしい。全商品に日本語をひと言ずつ添えているのは品質のよさをイメージづけるためか。

まずは無難なところから、「サンザシはおいしいです」。とりあえず没問題。

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「焼きあゆ」。へぇ、鮎なんだ。日本だと焼き魚パックは、イワシのほうがポピュラーかな。

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このへんから微妙度がアップしてきます。

「美味さピカイチ」の……「十目そば」!? 十割の間違いじゃないのと思いきや、「十目ラーメン」は中国では商品名になっているらしい(中国アリババの紹介リンク)。日本の「五目やきそば」を見た中国人が、「五より十のほうがお得! 偶数だし縁起もいい!」的発想で名づけたんじゃないかな。入ってるのは五目どころか、麺のみだけど。

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さて「華味亨」に戻って、

「スルメイカの絲」。惜しい! これを訳した人には「サキイカ」という日本語があるのを全力で教えてあげたい。とはいえ、主力購買層である日本語がわからない中国人は「サキイカ」って言われてもピンとこないから意味ないか。

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「塩津なピーチ肉」

うんうん、「ピーチ肉」とは随分セクシーな字面だけど、干し桃であることは見てわかるよ。しかし「塩津」とは何ぞや? 調べてみたら、雲南省に「鹽(塩)津」という県があったり、「鹽(塩)津桃肉」というドライフルーツがあることが判明。ならば「天津甘栗」を「天津な甘マロン」と言ってるようなもの? 試食してみたらめちゃめちゃ甘くてしょっぱく、桃の香りはまるでなし。あまりに味が濃すぎてお茶請けとしても微妙であった。

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「クリスピーなキブチ」! さきほど「スルメイカの絲」で、日本語のわからない中国人を気遣ったが、その必要はなかったらしい。いったいこれらカタカナ日本語の意味がわかる中国人がどれだけいるんだ。

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でもって「キブチ」って何だろうと百度知道で「小黄魚」を引いたら、そのまんま

「日本名:キブチ」


と、丁寧に太字で説明してあった。

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キブチなんて魚がホントにいるのか。念のため学名から日本のサイトを調べたところ、この魚、正しくは

スズキ目スズキ亜目ニベ科キグチ属 キグチ by 市場魚貝類図鑑

らしい。

 ははーん。てことは、この「クリスピーなキブチ」の商品担当者も、おおかた百度知道を見て訳したのだろう。おーい、「キブチ」じゃなくって「キグチ」だってよ! といっても私自身も「キグチ」を初めて知ったわけで、期せずして魚の勉強にもなりました。

そして最後に、食器コーナーで見つけた突っ込みどころ満載のPOP。

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「日本製和食器」
  ──スプーンとフォークだし! 洋食器だし! たぶん日本製じゃないし!

「美濃の焼」
  ──美濃で焼いてないし! そもそも美濃焼は陶器だし!

「日本は陶をつくります」
  ──だからそれ金属製だし!! もう絶対日本製じゃないし!!!




Comment

だやん ...
日本も勘違いな英語とか使っているのだろうけど、笑うしかないね。
2012.01.24 21:44 | URL | #- [edit]
村長 ...
だやんさん:
日本人の勘違い英語も、たいがい笑われてるんでしょうねー。
でも、こういう勘違い日本語、「日本語を使いたい!」って
気持ちが伝わってきて、苦笑というより微笑ましくなります。
2012.01.25 06:15 | URL | #LbtWrqQ6 [edit]
つんでこ ...
腹黒ネズミ、すごい!!!
ドラッグにやられているとしか思えない目とその周りの隈。
肌色の耳(リアルにネズミっぽい!)。
そして不気味な笑顔とともに広げられた両手…。
もはやホラーですよ、これ!!(笑)

上半身の服はミッ○ーに似ていますが、下はライン入りのジャージ?(笑)。

2012.02.23 16:07 | URL | #- [edit]
村長 ...
つんでこさん:
キッチュですよね~。よく見たら口裂けてるし!
題材はコピーでも、このセンスはそう真似できませんよね。
日本だったら泣き出す子もいそうです(^^;)

わ、ホントだ。下半身ジャージって、それどんなミッ○ー……(^^)
2012.02.27 10:38 | URL | #LbtWrqQ6 [edit]

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