のほほん村通信

のほほん村のあみぐるみと、村長RISAKUの二胡、菜園、モノづくり。
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大連自然博物館で化石を撫でる

 ツアーのバスに乗り込むと、一路目的地へ。車窓の外には禿げ山が痩せた肌をむき出しにしていた。冬だから特にそうなのかもしれないが、街なかも全面土色で緑がほとんどなく、中国東北部に来たという実感を強くする。

 でも、そんな殺風景な空間に突如として建設中の高層マンションが現れたりする。どう見ても便利そうには見えないが、お金が有り余っている富裕層が投資用に買うのかもしれない。

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 まもなく、大連自然博物館に到着。大陸にあるこの手の展示物は散々連れて行かれて懲りているので(例、埃をかぶった出来の悪いパノラマを延々と見てまわる施設とか、歴史テーマパークとうたいながら建物はハリボテで中はみやげ屋ばかりとか)、今回もまったく期待していなかったうえに、博物館の男性スタッフが流暢な日本語で挨拶を始めたから、ますます怪しさ度アップである。

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 ロビーではゾウの剥製が「ニイハオ!」。なかなかどうして、立派な展示物じゃないか。でも「羊頭狗肉」という四字熟語もあることだし、まだ疑いは解くまい。
 
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 その後、鉱物展示室に続き、恐竜コーナーに案内された。展示台にむきだしで化石が置いてあり、脇の手マークには×印がついてない。つまり、「触るな!」ではなく「触れ!」という意味である。スタッフいわく、「この恐竜の骨は触ると運がよくなるといわれています」 それを聞いて、どう見ても恐竜には興味のなさそうな満州帰国組とおぼしきお爺さんまで「それは触っとこうかね」と撫でなで。

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 よく見ると、おびんずる様(具合が悪いところを撫でるとご利益があるとされるお地蔵さん)みたく、ところどころツルツルと光沢が出ていたりする。さっきまで猜疑心いっぱいだったくせに、私もちょっと撫でてみる。ひんやりすべすべで触り心地も悪くない。

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 結局、どこまで本物かレプリカかわからないまま、手のマークがある化石を次々と触っていたら、みょうにテンションが上がってきた。意外と面白いぞ、大連自然博物館!

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 ライトアップもいい感じ♪ さぁ次は2階の海洋生物コーナーへ!

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 ──と思いきや、あっさり期待は裏切られ、併設のおみやげ品売り場へ案内され、背後のドアは閉められてしまった。案の定、本編よりおみやげタイムのが長かったわけだが、バカ高い宝飾品なんかに興味はないんだから、その分恐竜の化石(もどき?)に触れていたかったなぁ。

 博物館脇の海岸には身をかがめて何かを探す人の姿がちらほら。日がかげってきて海風が冷たいというのに、いったい何を熱心に採っているのだろう。

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