のほほん村通信

のほほん村のあみぐるみと、村長RISAKUの二胡、菜園、モノづくり。
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金魚との夏[8]〜命名!

 1カ月の療養中、ひたすら水底に漂っていた赤だが、ここ数日驚異的な回復ぶりを見せ、エアー抜けごっこをやるようになった。酸素がほしいのか、治りかけの鱗が痒いのか、それとも退屈しのぎなのかわからないが、エアレーションのホースに何度も突進していって、体をよじらせて狭い隙間をよじ登っては、「どうだ、まいったか!」とでも言いたげに悠々と抜け出て来る、を繰り返す。

 あまり狭いとまた鱗がすり減るのでは、と心配してバケツとホースの間を広げてやると、難易度が下がるとつまらないらしくあまり遊ばない。で、また何とか通れるくらいの隙間にセットすると、飽きずに突進していく。魚にも魚なりの達成欲があるのだろうか。

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 こんなに楽しそうに泳ぐ赤の姿は、釣り堀で釣って以来見たことがなかったので、素直に嬉しかった。水換え時に水槽から水草も少し汲んで入れてやると、それもつついて遊んでいる。

 今までストレスを与えてはいけないと、なるべく写真を控えていたけれど、もう大丈夫だろうと踏んで、虫捕り用のプラケースを買ってきて、赤を入れて撮ってみた。

右側から。剥がれていた鱗もだいぶ再生してきた模様。

140724_01.jpg



左側から。エラの白いモヤモヤがなくなって、穴もだいぶ塞がった。ヒレもきれいに治っている。これなら水槽に入れてもきっと大丈夫。

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すると突然、赤がこっちを向いた。看病中は上から覗くだけで無愛想なやつだと思ってたけど、こうして正面から見ると意外とお茶目ではないか!←親バカ。

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 黒はというと相変わらず全身で愛想を振りまいて泳いでいる。ただ、エサを食べた後の鼻上げが増えたようなのが気になる。もしかしたら暑くなってきたのが原因かもと思い、水温を測ってみるとなんと32℃!(浴室のバケツ内は30℃) そこで、水換えの頻度を上げ、暑さ対策として水槽めがけて扇風機の風を送るようにした。

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 釣り堀からうちへ釣られてきて1カ月、赤の病気もほぼ完治したと判断し、ふたりに名前をつけた。

 赤はトンボのアキアカネみたいな色と体型から、ずばり「あかね」、黒は錫のような鱗の色と、鈴のように体を揺らして泳ぐ姿から「すず」

ところで今さらだが、2匹は何という種類の金魚なのだろう、釣り堀で何の説明も受けなかったけど、あかねはどう見てもごく普通の「フナ尾、素赤の和金」。すずは何となく「青文魚」っぽい。青文魚には肉瘤の出る高頭タイプと肉瘤の出ないタイプがあるらしく、言われてみると、頭が前より丸みを帯びてきたような気もする。あまりボコボコしてパンチパーマのお兄さんみたくならないといいけど、ま、ゆっくり成長を見守ろう。

 とにもかくにも、あかねとすず。改めて、ようこそ我が家へ!


──つづく。




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