のほほん村通信

のほほん村のあみぐるみと、村長RISAKUの二胡、菜園、モノづくり。
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モデルじゃ見えないハウスの現場

 ときどき通る道路脇の角地が売りに出されて、あっという間に分割されて木造住宅が建ちはじめた。真っ先に工事に着手したのが広さ、日照、通風……などいちばん条件のよさそうな区画で、「○○様邸建築工事」とあるところから注文住宅らしい。

それからしばらくして、その注文住宅の裏側にせめぎ合うようにして数軒の住宅が建ちはじめた。広さは一棟が○○様邸の半分くらい、ほとんどが開口部が北向きオンリー。間もなく「モデルハウス公開中!」の看板が立ち、建売住宅であることが判明。

 両者は請け負っている業者も異なるようで、通りかかるたびに建築現場を何となくウォッチングしていたら、その対比が興味深かった。念のため、写真の一部(文字情報)はボカしてあります。

まずは休日の「○○様邸建築工事」の現場から。

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ほとんど余計なモノが落ちておらずスッキリ。建物全面に覆いをかけ、入り口も厳重に閉鎖してある。

141001_02.jpg




 では建売のほうはというと……、

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言っておくが、こちらも休日のひとコマである。道路脇には道具だか材料だかが入ったプラケースが山積みで持ってけドロボー状態。玄関やトイレの前には謎の木片が散乱しており、作業中につまずいてケガをしないか、他人事ながら心配になる。

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極めつけは建物内に灰皿や吸い殻が放置されていたこと。このご時世、喫煙可の木造の現場があるとは驚きである。ましてやこの間、多摩方面で建築現場の放火騒ぎがあったばかりなのに。

141001_01.jpg



「誰も見てないのに片付けなんてアホらしい、できてしまえば皆同じ」的なモチベーションの低さがいやでも伝わってくる。もしくは元請けから納期やコストのことで色々と圧力をかけられて「やってられんわ!」とでも思ってるのかも、などと想像は広がる。

でもって、いち早く完成したのは果たして後から建てはじめた建売のほうであった。○○様邸はいまだ建築中である。でも建売も、できてしまえばピカピカ、おしゃれな仕上がりで、数日前までゴミの山に囲まれていたのが嘘のようだ。


 もちろん、真面目に建売住宅をつくっている工務店だってあるだろうし、逆に注文住宅なら絶対安心かと言えばそうとも限らないだろう。

それにしても、食べ物なら試食、洋服なら試着、車なら試乗というシステムがあるのに、一生最大の買い物である家は試住ができない不思議。根強い新築信仰もその一因かもしれないが、買う側の自業自得となると何だかやるせない。


 モデルハウスはあくまでモデル、この現場こそがリアルなわけだけれど、まさか私がこの写真を見せるわけにもいかず、せめて家を買った人に幸多かれと願うしかない。





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