のほほん村通信

のほほん村のあみぐるみと、村長RISAKUの二胡、菜園、モノづくり。
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Posted by RISAKU   2 comments

楽器博で劉文金先生を拝む

朝、地下鉄の駅へ向かう途中、高層マンションの谷間に古い民家を発見。




このたたずまい、石垣島の民家に似ているような。まだ生活している人がいたみたいだけど、ドアに「拆」と書いてあるから、取り壊されるのは時間の問題だろう。




こちらは不動産屋の広告。100平方メートルを超えるマンションともなると日本円で4千万円ぐらいは当たり前にするようだ。さっき見た古い家も立地がいいから、取り壊された跡にはこんなマンションが建つのだろうな。




目的地に到着したつもりが、延々とフェンスで囲われていて歩けど歩けど中に入れない。ここは解放軍の基地ですか。





なんとか侵入に成功~。




──と思いきや、牛~? 基地じゃなくて牧場だったのか。




テロテロとした歩きぶりに、"なかの人"のやる気のなさが滲み出ている。いいなぁ、このユルさ。胸に「ピアノ」と書いてあるけど、牛とピアノにどういう関係があるのだ。




一応、女の子のリクエストに応える牛。ま、まずい。見てるうちに私まで一緒に撮ってもらいたくなってきた。




てなわけで前置きが長くなってしまったが、かねてから訪れたかった上海国際楽器博覧会に、念願かなって行ってきた。




 会場に入ってまず驚いたのはスケールの大きさ。会場である上海新国際博覧センターの総展示面積は何と20万平方メートル!(ちなみに東京ビッグサイトは8万平方メートル) そのうちの巨大ホール全6棟におびただしい数の楽器がジャンル分けして展示されていて、楽器好きの私は中に入るなり、歓喜するやら圧倒されるやらで本当にクラクラした。

 しかも入場は無料、パスがあれば期間中何度でも出入りできるときている。今までも日本国内の楽器博覧会に何度か行ったけど、スケールも充実度もこの展覧会に比べたらショボすぎてお話にならない。しかも日本の楽器博は入場料も取られるし。悔しいけど負けている、いや、はっきり言って「相手にもされていない」というべきか……。

 気を取り直して、中国民族音楽のシンポジウムをやっている会議室に直行。お目当ては司会を務める劉文金先生。そう、二胡の名曲の数々、「豫北叙事曲」、「三門峡暢想曲」、「長城随想」を作曲した大先生である。せっかく来たのだからとゲスト席の真後ろに陣取ってカメラ片手にお話を拝聴(これももし日本だったら「シンポジウムは事前予約が必要です(別料金)」だの「写真撮影はご遠慮ください」だのとうるさく言われるところだろう)。




 他のパネラーも肩書きを見る限りそうそうたる顔ぶれで、中国の音大の大講堂にでもいるかのような気分に。民族音楽に限らず、こんなシンポジウムが一日じゅう開催されていて、どれも自由に聴けるなんて、なんという贅沢!




「民族楽器はどのように進化させるべきか」というテーマでは、絶滅危惧種であるニシキヘビの皮に代わる人工皮の開発や、森林の保護のためにプラスチックを使った二胡の研究をしている話なんかも出て、その発想の柔軟性に舌を巻いた。同じ民族楽器でも邦楽器だったらこんな展開になるだろうか。




 劉文金先生、大作曲家らしからぬ気さくな雰囲気で、笑顔の素敵なおじさまでした。これから豫北や三門峡を弾くときはこのご尊顔を思い出します。




 時間が許せばこのまま入り浸って、サインのひとつやふたつねだりたいところだけれど、なんせスケジュールが強行軍のため、きりのいいところで展示会場に舞い戻り、




 今回のツアーの目玉である博覧会探検をスタートした。






Comment

二胡っぴき・びー ...
豫北叙事曲の作曲者の方は失礼ながら
すでに、この世の方では無いのかと
思っていました。

そしれにしても最後の写真…
後方にジャンベが控えているところを
みると、ギロとカホンの合体ですか!?
何にしても演奏は大変そうです(笑)
2011.02.08 11:44 | URL | #- [edit]
村長 ...
二胡っぴき・びーさん:
劉文金先生、私も故人か、ご存命でも
曲の雰囲気からして、いかめしい感じの
お爺さんを想像してました^^

このデストロイヤーみたいなのはギロって
いうんですね。カホンの上に載せてるだけで、
別々の楽器のようです。
でも、"ギロカホン"があったら面白そう~。
そのうちここに出品されるかもしれませんね。
2011.02.08 22:44 | URL | #LbtWrqQ6 [edit]

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